巨人ファンのプロ野球・プロスピAブログ

プロ野球関係の考察記事とプロスピAまったりブログ。プロスピはリアタイ、イベント系メイン。リアタイガチ勢ではないけど楽しみたい方、是非絡んでいってください!

巨人戦感想 6/20(土)仕事人・丸選手に脱帽!

待ちわびた…開幕!

 

プロスピも今行われているチーム魂杯やエキサイティング第二弾等盛り沢山ではありますが、今日はそれより!

 

祝!プロ野球開幕!

 

という事で、たまには巨人戦の感想記事も書いていこうと思います。

基本的に誰が打ったとか抑えたというニュースの延長線上みたいな話では面白くもなんともないので、少しマニアックな目線から切り込んでいければと思っています。

 

昨日は仕事で観れなかったので、今日が2020年の記念すべき初戦!(自分にとって)

 

ということで、試合展開いってみましょう!

 

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スポーツナビより

 

■総評

巨人にとっては点差以上に価値のある一勝だと思います。長いシーズンの中でこういった試合を勝ちきれるチームと勝ちきれないチームの差は如実にゲーム差に出ます。勝敗のポイントは個人的に二点、ですかね…以下に詳細を記述します。

 

■今日のninint的ポイント

①丸選手の存在感

今日の丸選手、4打数ノーヒット。結果だけを見れば他に触れるべき選手が多いですが、今日の試合の流れを良い方向に持って行ったのは丸選手だと思ってます。もちろんチャンスメイクをしたキャプテン坂本選手は流石としか言いようがないですが…去年から変わらず、この2.3番コンビは野球脳が抜群に高いと思わざるを得ません。

 

まずは初回。阪神先発の岩貞選手は明らかに球が走っている状況の中、坂本選手がスリーベースを放つ。1アウト3塁、何がなんでも先制点が欲しい場面。阪神はセカンド以外バックホーム体制。ここで阪神バッテリーは当然外角中心の配球になるであろうと読み切って、丸選手は初球にセカンドゴロを打って先制。ヒットより痺れたセカンドゴロでした!

 

続いて1-1に追いつかれた後。坂本選手がツーベースを放ち、ノーアウト2塁の状況で外角のボールを強引に引っ張りファーストゴロ。1アウト3塁で外野フライすら打たれたくない状況を作られた岩貞投手は、結果的に続く岡本選手にタイムリーを浴びる。

 

この2つの場面、スポーツニュースで見たら当然ヒットを打った選手しか扱われません。しかし、監督やチームスタッフ目線で見たら仕事を淡々とこなす丸選手には頼もしさしか感じないと思います。

 

こういった『ケースバッティング』と呼ばれる数字には現れない仕事が淡々とこなせる出来る丸選手をninintは大好きです。本当に巨人に来てくれてありがとう。今年も頼みます!

 

継投のポイント

今年は試合数が少なく、登録選手も増えており例年の常識がそのまま通用されない展開になりそうです。その中でも、各チーム特色が出そうなのが継投のタイミング。今日も如実に差が出ました。

 

巨人先発の田口選手は、全体的に何とかまとめているという印象で5回で降板。阪神先発の岩貞選手も球は走っているが要所は締められず、6回で降板。

 

巨人は、7回に新外国人のブラジル人剛球投手、ビエイラ選手を投入。とにかくコントロールがアバウトで見ていてヒヤヒヤ…結果的にツーアウト満塁の状況を作り、4番ボーア選手の所で高木選手にスイッチ。高木選手は初登板ながら最後はきっちりアウトローに投げ切り三振を奪う。

対して阪神は7回にルーキーの小川選手を投入。明らかに浮ついている状態で満塁のピンチを作り、坂本、岡本各選手にタイムリーを浴びて降板。後続も打たれてビッグイニングを献上した。

 

↑この状況、3-1からの7回の攻防で未知数のピッチャーを出すという点では同じです。違ったのは見切りのタイミング。巨人は点取られる前に見切り、阪神は点を取られてからの交代で後手に回った。

 

巨人ファンの目線で見たら、坂本選手を迎えた所で阪神の強力リリーフ陣の岩崎、藤川、島内あたりをぶつけられていたら本当に怖かった。

2点差ならひっくり返される可能性が十分にある中で、一戦必勝を阪神から全く感じなかった。

もし首脳陣がまだ二戦目だからと思っているのであれば、今年の阪神はそこまで怖くないと正直思ってしまいました。

 

結果、11-1ほどの大味さを感じない面白い試合でした!贔屓目なしで見ても、この試合展開運びが出来るのであれば今年も期待できそうです!